やさしさや思いやりを大切にし、子どもと心の通う温かい居場所
地域・支援員・学校・保護者が協働し、公設民営方式で津市放課後児童クラブ運営基準を遵守し運営委員会により運営しています。
令和2年4月より4年生から6年生の児童は、保育スペースを確保するため一時的にお借りしている体育館ミーティングルームにて、活動しています。
成美放課後児童クラブは昭和49年に当時の久居市で初の学童保育所として創設され、以来、成美小学校の校地内にあり、現在の建物は旧久居市時代に建設された二代目の園舎です。
子ども達は、学校が終わると「ただいまー!」とまるで家へ帰るように登所し、支援員も「○○くん・○○ちゃんおかえり!」とひとりひとりを迎えています。
児童期にある子どもは、大人とのやりとりではなく、子ども同士の関係、競争したり協力したりする機会が増え、そこから得られるものが多くなるといえます。放課後児童クラブは子どもが同年代もしくは異年齢とかかわることによって、自己を見つめなおしたり、子ども同士の関係の持ち方を学んだりすることができます。そのような、貴重な機会を放課後児童クラブは提供し続けていきます。
「おなじかまのめしをくったなかまだぞ」
折鶴アートが目をひく、保育室では学年を超えた縦割り班で活動しています。
班行動では、リーダーが下級生の世話を通じて「他者への思いやりの心」を養い、下級生も「集団の中のひとり」という意識を育てています。
自由遊びの時間は、みんなで楽しく思いきり遊びます。
お出かけ保育では、上級生が下級生の手をつないで歩きます。年齢に合った自分の役割を自覚して行動ができるようになってくる上級生は頼もしいお兄さんお姉さんです。
特に遠足でお世話になった施設の方々からは「たくさんの学童の子どもたちをみてきたが成美放課後児童クラブの子どもたちは礼儀正しく、指導員の先生方も子どもたちも生き生きとしている」とのお言葉を頂戴しました。
人気のある外遊びは、一輪車・ドッヂボール・サッカー・
キックベース・増え鬼・ケイドロ・たけうまなどです。
遊具も充実しています。
学童に向かって歩くと、施設内からこちらを
じっと見つめている先生が居ます。
それが「まもる先生」です!
名前は子ども達が投票して決めました。
園舎の様子
令和2年4月より1年生から3年生までが園舎で活動しています。
10本の机を使用して縦割り班で宿題をしたり、おやつを食べたりしています。
小学校体育館ミーティングルームの様子
令和2年4月より4年生から6年生までが体育館ミーティングルームにて活動しています。
6本の机を利用し宿題をしたり遊んだりしています。
おやつは園舎へ移動して食べています。
私たちは、子ども一人一人を受け止め、寄り添う事を目指しています。また、児童が自分の居場所を見つけ安定してクラブに通うこと、自分自身がかけがえのない存在であることを実感し、他者を認め大事にすることが出来る様、
一人一人を見守っています。
そして、子どもを中心に保護者、支援員が共に携えて子育てを行う。
保護者の労働を支える事を保育方針としております。
成美放課後児童クラブ[にじ★くじら]
〒514-1118 三重県津市久居新町737
TEL/059-(255)-2006 FAX/059-(256)-2277
E-mail seibi@shirt.ocn.ne.jp